【デッキ解説】スクラップ(オノマト連携型)

オノマト連携を採用したスクラップを紹介します。個人的なブームが来ているので、飽きないうちに語ろうと思います。0.凡例NS 通常召喚SS 特殊召喚1.コンセプトオノマト連携 および ドドドドローの高いデッキ圧縮性、手札交換性に着目しました。アドバンテージの損失…

LVAL-JP067



オノマト連携を採用したスクラップを紹介します。
個人的なブームが来ているので、飽きないうちに語ろうと思います。



0.凡例

NS 通常召喚
SS 特殊召喚



1.コンセプト

オノマト連携 および ドドドドローの高いデッキ圧縮性、手札交換性に着目しました。
アドバンテージの損失を抑えながら手札と墓地を揃えていき、
スクラップキマイラ、スクラップゴーレムのカードパワーを爆発させることをゴールとしています。

実際大会で使ってみましたが、想像以上に戦えたので、スクラップにとって無理のない構築なんだと思います。
何よりたっぷりサーチ&ドロー、手札誘発での奇襲性、相手のバックがなければ割とワンキルするなど、かなり楽しく使える構築になっています。
最近の混ぜ物スクラップの中ではなかなかのお気に入りです。



2.サンプルレシピ

計41枚

モンスター 16枚

地霊神グランソイル
巌征竜レドックス
スクラップゴーレム
スクラップキマイラ 2枚
スクラップビースト 2枚
スクラップオルトロス
スクラップゴブリン
ドドドバスター  3枚
ガガガガードナー 2枚
カードカーD  2枚

魔法 21枚

スクラップエリア 2枚
スクラップスコール 3枚
スクラップファクトリー 2枚
オノマト連携  3枚
ドドドドロー  3枚
死者蘇生
ソウルチャージ
簡易融合
ハーピィの羽箒
サイクロン  3枚
月の書

罠 4枚

スキルプリズナー
虚無空間
デモンズチェーン 2枚



3.採用カードについて

説明が必要そうなところを説明します。


スクラップキマイラ

好きです。時代遅れのデメリットモンスターですがビーストさえ落ちていれば強いです。
今回の構築はビーストを墓地へ落とす手段が多いため3枚でもいいのですが、
気に入られているのか2枚でも十分初手に来るのでとりあえず2枚にしておきました。
気に入られなくなった場合には3枚にしてあげましょう。


スクラップゴーレム

状況により神にも紙にもなる、非常にじゃじゃ馬なカードです。
とはいえファクトリー採用の唯一の理由となるカードであるため、上手く使えば壊れカードに化けます。
一度手札に来るとファクトリーのうまみが激減するため、2枚でもいいと思います。
グランソイルを採用して枠が足りないことと、事故の懸念から1枚にしました。


スクラップファクトリー

それほどこのカードに依存していないことと、複数重なるとかなり弱いカードであるため、2枚にしています。
ゴーレムが1枚ならこちらは多くて2枚です。ドローできる機会が多いため1枚でも十分かもしれません。
また、2014/1~はクリフォート対策のラグナゼロの的となるため(まあくらっても1:1交換ですが)、
ゴーレムを出した後は速やかにスクドラで破壊する場合も少なくありません。


スクラップオルトロス

事故の怖いカードですが、ファクトリー発動のために1枚入れておきたいところです。
スコール3枚に加えてオルトロスとエリアの計6枚で、初手からのファクトリー発動の機会を増やせます。
2枚は無いと思います。


ドドドバスター

サイドラ効果持ちのレベル6・19打点です。
サイドラ効果でSSするとレベル4になります。
ハルベルトほどの派手さはないものの、一度使ってみるとかなり使いやすいカードであることに気付けます。
本来ならば必須カードであるハルベルトの枠をこいつに割き、ビーストとのシンクロ、ドドドドローのコスト、と柔軟に使用していきます。

事故の怖さがあるため、ドロー以外にハルベルトにはない利点を活かしたいところです。
・バスターAをSS、リリースしてバスターBをアドバンス召喚、6エクシーズでトレミスなど
・リリーサーやミドラーシュ、ダークロウなど制圧モンスターに対する帝王の烈旋
・ライオウへの回答


ガガガガードナー

オノマト連携のお相手として一番汎用性の高いカードを採用しました。
ビーストやゴブリンをディスカードしながら、防御と展開を同時にこなします。
守備力2000のため、下級の攻撃に対してはバトルフェーダーと同じような運用が可能です。
あるいは、捨てたいカードがある場合には敢えて攻撃表示で出すなど、駆け引きを楽しめるカードでもあります。

単にスクラップチューナーを捨てるだけの使い方では少々物足りないのですが、
カードカーDやグランソイルと組み合わせると手札・墓地の質向上にかなり貢献します。

先行でオノマト連携→カードカーDでエンド
攻撃に対しSS、倒される場合には効果発動して手札6枚のうちからディスカード
次ターンキマイラNSからレベル4を3体並べたり、ゴーレムを引いてしまった場合にはリリースしたり、
動けない場合には次も壁にしたり、あえてカステルを使わせる・・・など


カードカーD

一般的には、テンポ・ライフアドバンテージの代わりに1枚を獲得するカードですが、ガガガガードナーの防御によりこのデッキでは強欲な壺になります。
・・とは少し言い過ぎですが、最近はやや遅の環境ということもあり、遅さは全く気になりませんでした。
3枚だと少し重たいので、2枚でなんとか初手に持ってきたい感じです。まあ3でもいいと思いますが。枠だけ。


地霊神グランソイル

採用モンスターがすべて地属性であり、オノマト連携、ガードナー、カーD、スコールにより墓地速度も速いため、引ければ出す機会は多いです。
出ればほとんどの場合ワンショットキルとなります。
安定感を求めるなら抜くのもいいかもしれませんが、工場入れている時点で安定感なんて捨てましょう。
シャドールやクリフォートに対する一撃必殺の1枚となるため、2枚にしてもいいくらいだと思っています。


オノマト連携

ドドドドローがある以上、一番優先するテーマはドドドだと思っています。
ゴゴゴはジャイアントがキマイラと同じ吊上げ持ちなのですが、さすがに召喚権が足りなそうです。
ガガガはシスターからのリベンジ、ボルトなど幅を持たせることもできそうですが、やはり召喚権が足りなそうなのでガードナーにしました。
新規カードに期待。


月の書

リリーサー、ダークロウ、ミドラーシュ、影依融合のケアカードです。主に影依融合のために入れました。
先日先行ダークロウされて詰みかけたのですが、これとバスターがあったおかげでなんとかなりました。
世間的な評価はブラックホールより月の書でしょうが、スクラップ的にはファクトリーのトリガーになるためブラホも悪くないと思います。
破壊輪なんかも出てきたので、この辺は入替用のスロットでしょう。


スキルプリズナー

スクラップにおける必須カードです。
高打点に叩かれるのはあきらめるとして、スクドラの対処札であるカステル、アークナイト、アーカイブを潰します。
特にランク4デッキに対してはスクドラ墓地ゴーレムの盤面にこれを組み合わせると、突破できなくなります。

地味ながら汎用性が高く、ヴェーラーやシャドールドラゴンのバック破壊にも有効です。
ネクロスには効きません。


デモンズチェーン

メイン罠4枚という構築で、安定性を求めるとこのカードに軍配があがります。
スクドラとの相性の良さは言うまでもないですが、ネクロス、クリフォート、シャドール等どの環境デッキに対しても最低限は仕事します。


虚無空間

非常に使いづらいです。破壊しまくるスクラップとはあまり相性が良くないと思っています。
採用の理由は閃光竜を他より出しやすく、うまく回せば相手に詰みパターンを渡せることがあるからです。
また、影依融合と儀式のどちらもケアできるカードがこれしかないため、そのための使い捨て気分で使うといい感じです。



4.エクストラ、サイドデッキ

サイドは友人に教えてもらったカードが多いこともあり当分伏せておきたいので、ご了承ください。

エクストラは必須枠だけ。
ツインドラ、スクドラ2、トレミス、ノーデンは必須です。

あとは適当にランク4を突っ込めばいいと思います。ランク6は2枚に増やしてもいいかもしれません。



5.戦術

意図的ではないのですが、「序盤からそこそこ戦えるラヴァル」という例えが似合う戦術のデッキになっていました。
ラヴァルで言う爆発が、このデッキで言うところのファクトリー、レドックス、グランソイル、蘇生、簡易融合にあたります。
ガードナーとゴブリンのおかげで、罠の薄さの割に防御力が高いため、その間にキーカードを揃えて勝つパターンが多い気がしています。

基本的にはハルベルト型スクラップと大きく変わりません。
バスターSSビーストNSシンクロスクドラ、
次ターンにキマイラNSからスクドラで相手のリソースを削りつつ回答にカステルを要求する戦い方がオーソドックスです。

ソイルを引けた場合には、チェインを作り、ファクトリーなんて捨ててさっさとゴーレムを墓地に落とします。
キマイラNSビーストSSスクドラ、バックを破壊し、グランソイルSSゴーレムSSゴブリンサンドバックで7900ダメージです。
100足りないのが笑えますがさすがに5体墓地に落ちてる頃にはワンパン位は通っています。
相手が8000の場合には素直にもう1体スクドラかツインドラを出し、相手をどけてやれば8400以上になります。

また、ハルベルト型でも同じですが、バスターSSキマイラNSビーストSSスクドラ、キマイラ破壊してファクトリー発動ゴーレムSS、
ゴーレムでビーストSSツインドラ、レドックス効果ゴーレムSSで8100です。


見ていただいた通り、ソイヤさえいれば相手の強モンスターをすり抜けながら8000近くのダメージを叩き出せるため、多少の事故と引き換えに
ソイヤ2枚投入は悪くないと思います。2枚あれば、初手のソイヤを気兼ねなくオノマト連携のコストにすることもできますしね。
このあたりはもう少しソイヤと相談して練ってみようと思います。


6.大会の展望

なかなかおさまりよく構築することができました。スクラップに慣れているプレイヤーであれば、フリーでそこそこ勝てるはずです。
では大会でどこまで戦えるか。環境デッキへの立ち振る舞いを書いていきます。


・ネクロス

かなり厳しいです。リリーサーで詰む上に、何を出してもトリシューラであっさり壊滅します。あまり勝った記憶がありません。
手札を0にすることは構築上かなり難しいので、サイチェンで有効罠を増やすしかありません。
ご存じの方もいるかと思いますが、前環境は私はスクラップを捨ててアーティファクトを使っていました。
つまりそういうことです(おい


・クリフォート

スキルドレインが辛いですが、そのためのメインサイク3枚なので、引ければ十分戦えます。
クリフォートの耐性があまり気にならないのがスクラップの利点であり、正規召喚のやつもツールもスクドラで破壊できます。
エイリアスだけはどうしても無理なので、速攻でラグナゼロを立てて何もさせないのが正解です。
サイドにラグナをもう1枚入れてもいいかと思っています。
スキドレがどうしても割れないときにはオルトロスの自壊効果を踏み倒してレベル8にしたり、バスターSSゴブリンNSでツインドラを出して頑張ります。


・シャドール

スクドラを唯一倒せるネフィリムと、詰みとなるミドラーシュが制限なので、かなり戦えるようになりました。
かなりプレイングでのカバーが必要になりますが、こちらと変わらないくらい相手もしんどそうです。

まず死デッキが採用されている場合は、それ1枚で壊滅します。(今はあまりないか?)
オノマト連携に合わせられるとまずいので、使うタイミングは気をつけないといけません。
通常のスクラップだと詰まされるミドラーシュには、ガードナーを出して耐えてから次ターンでシンクロして叩けばOKです。
影依融合は絶対に撃たせてはいけないので、スクドラはさっさと自壊させてガードナーで耐える、次ターン殴ってまた自壊させる・・
という悲しいプレイングで進めることになります。
反転させる前にスクドラで破壊しまくれば結構なんとかなったりします。
とにかく早くネフィリムを使わせましょう。シェキナーガは全くキツくありません。


・ヒーロー

ダークロウをいかに速攻で倒すか、正直初手の運ゲー感が強いです。
幸いドドドバスターSSに加えガードナーNSで、除外されても痛くない2体でエクシーズを出すことはできます。
先にスクドラを立てた場合には、カステル、アークナイト、アブゼロ等の除去が飛んできます。
アブゼロはそれほど辛くないので、カステルアークナイトをメインの罠で防御できるかどうかです。
デッキパワーは敵いませんが、ヒーローはスタミナがあまりないのでスクドラゴブリンの展開でかなり頑張れます。

基本的に後攻を取りたいデッキですが、ヒーロー相手なら先行のほうが良さげです。ドロー・サーチカード11枚入ってますから。


・ダークマター竜

ガードナーでワンキルは防止できます。そこから返しビュートでなんとかなることも・・?
罠が薄いためあまり勝てないと思いますが、ジャンドとかと同じく初手で勝つか負けるかの勝負なので、
あまりこのデッキのためにサイドボードを食うのもどうかなと思っています。
専用メタカードはもう少しシェアを占めてからでいいかと。

とにかく、圧倒的にネクロスが無理です。相手がよほど事故るかスクラップをなめてくれないと勝てないです。
店舗代表などネクロスのシェアが多そうな舞台では鉄壁を採用するのもいいかもしれませんね。



7.質問など

質問等あればコメント欄にいただければここに追記していきます。
また、スクラップと相性のよさそうなカードの紹介も大歓迎です。
ともに強いスクラップを作りましょう。


ところでオノマト連携イラストめっちゃいいですね。スーレア魔法好きです。