本日は、『プロモーションパック2018』に収録される新規カードから《レイン・ボーズ》をご紹介します。
「てるてる坊主」をモチーフにしたモンスターである事は一目瞭然ですが、それだけではなく、「てるてる坊主」+「虹」で「レインボーズ」というお洒落な仕上がりの一枚です。
海外の人が見たら「雨のお化けか何かな?」って思われそうなビジュアルだなぁ…(笑)
レイン・ボーズ
《レイン・ボーズ》 †
ペンデュラム・効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻 0/守 0
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、お互いのEXデッキの枚数の差×100アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードは、自分ターンの間は攻撃力が、相手ターンの間は守備力が、お互いのEXデッキの枚数の差×200アップする。
(2):このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。
ソース:遊戯王カードデータベース
注目ポイント |
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EXデッキゼロなら攻撃力(守備力)3000というドリーム
自分と相手のEXデッキの枚数差が重要になるという事で、とりあえず差を出して行きたいッ!
増やして差を出して行く事も当然可能ですが、本気でパワーアップさせに行くなら、最初から15枚差を成立させる”漢のEXゼロ”という選択が頭をよぎります。
ゼロにしておけば基本的に攻撃力3000(守3000)の《レイン・ボーズ》を運用できる訳ですが、最近はEXデッキの消費の速いデッキが多いので仮初の3000という印象もありますね…。
そして、ゼロにするなら《真帝王領域》も併用したい所ですけど、条件を満たせるかどうかは謎。
逆に【イグナイト】とかでゴリゴリ増やしまくるってのもありといえばありか…。
モンスターゾーンで破壊されるとPスケールという無駄のないムーブ
モンスターゾーンで破壊されるとPゾーンに置けるという効果は、
エクシーズ・シンクロ・融合Pモンスターが持っている効果という印象が強いですが、《レイン・ボーズ》はただのペンデュラムモンスターでありながらこの効果を持っています(真面目に結構レア)。
基本的にはやられたらPスケールとして運用出来るよ!という立ち回りですが、EXゼロにする程に《レイン・ボーズ》をメイン利用して行く腹積もりなら、《ペンデュラム・スイッチ》で無限(実際は有限)展開出来るモンスターとして活躍させるのも普通にありなのではないでしょうか?
最上級モンスターと言う展開のし辛さも同時にケアしてくれますし、《ペンデュラム・スイッチ》採用はかなり良さそうですね。
wikiによると理論上の最大火力は15000らしい(笑)
差分が増えれば増える程強くなるモンスターという事で、理論上の最大火力はいくらになるか気になっていたのですが、wikiによると75枚差で15000が最大らしいですね。
…再現する為には相手のメインデッキ60枚が全てペンデュラムカードである必要がある…って文章でコーヒーをエメラルドスプラッシュしたのは秘密です。
流石は遊戯王wiki、何でも書いてやがるぜ…。